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水天需(すいてんじゅ)

 

人生と言う旅の旅行者が、川にさしかかって、越すに越されず焦って待っている、といった年です。舟があれば渡ることもできましょうが、その舟もない、泳いで渡るにしては危険である。こんな時には渡し舟が来るか、水が引くのを待つより外にありません。

このような時には、焦りは何より禁物で、待てば海路の日和あり、とのんびりした気持ちを持つことが必要です。といって、ただ無芸大食ではありませんが無意味に怠けていてはいけません。次の飛躍、前進に備えて英気を蓄えておく、という気持ちで今年を過すことです。

 

【恋愛】…邪魔が入って容易にまとまらない。こちらが焦っても先方に複雑な事情があるものと思え。

 

【健康】…便秘、飲み過ぎ、食べ過ぎが痼疾化して永引くことあり、消化器障害からくる頭痛、顔面の腫れ物、また淋疾、梅毒なども考えられる。